かなり久しぶりの更新になってしまいました。
実は11月はジョブが通常より忙しいのに加え、プライベートで事件が発生しまして、モバイルPCの必要性を強く実感したワケです。
PC戦略について
現在のPCの状況は、
- メインのデスクトップPC
- サブのノートPC(家族共用)
で、メインに何かあったとき、サブで作業できるようにしているわけです。(実際数か月前にメインのマザーボードが故障し、修理に出したときにはサブPCに救われました)
今後は、
- メインのデスクトップPC →引き続きメインとして使う
- サブのノートPC(家族共用) →夫専用とする
- 3台目モバイルノートPCを購入し、サブとする
とするつもりです。可能性は低いでしょうが、現在サブとして使っているノートPCはサブのサブにして、3重バックアップとします。
なぜモバイルPCが必要になったのか?
先日、離れて暮らす実家の祖父が亡くなり、急な帰省を余儀なくされました。
正直焦りました。1万ワード強の特許翻訳と、毎週〆切がやってくるプロジェクトのwebサイト翻訳をダブルで作業してまして、前者の〆切数日前でしたから。
結局、後者の納期を2日融通してもらって、前者は帰省から帰宅後、ほぼ徹夜作業で完成させました。
余談ですが、以前「翻訳者が納期延期してもらうのに使う理由トップ3」みたいなのの1つに「身内の葬儀」が入っていて、私も「納期間に合わない言い訳」として受け止められてるのかな…と思ってちょっと悲しかったです。(ほかの理由はPC故障、家族が入院とか)
今回は何とか事なきを得ましたが、次回、数日間の外出を余儀なくされたら…
そのときはどうなるか分からない。
だからやはり、備える意味も含めてモバイルPCを購入します。
モバイルPCを購入する目的





モバイルPCを用意する目的は、帰省中や旅行中に作業することが主な目的ではありません。
なんせ外出中は、プリンタ、資料、ノート、大きな画面がない中での作業になるので、あまりはかどるとは思えません。
モバイルPCを用意する目的は主に2つ。
目的1:メインの故障時にサブとして使う
これは、説明する必要もあまりないか、と。
自宅に居ながらにして使うパターン。
目的2: 納品後に納品物に不具合があった場合に備える
これは、講座ビデオでもお話があった内容です。
「仕事を納品して家族で箱根に行ったら、翻訳会社から納品物の不備を指摘された。急いで再作業が必要なため、お母さんだけ自宅に戻るって作業。急いで箱根に戻ったけど、旅行はほぼ終了、家族は不満爆発。」
私も一度だけ図表訳を納品し忘れてしまい、翻訳会社に迷惑をかけたことがありました。そのときはすぐに再納品をできましたが、それ以来翻訳会社から、「納品物OK、納品ありがとう(実際はビジネス調の文言)」のメッセージをもらうまで、けっこうドキドキしています。
あ、でも納品後に数日間の外出や帰省が予定されている場合、翻訳会社に事情を話して、先に納品物をチェックしてもらうっていうのはありかもしれない。
正直、「帰省中にジョブの依頼を受けて、帰省中に作業して、帰省中にそれを納品する」というのは、特許翻訳の場合はあまり現実的ではないかと思います。(分量とかにもよるけど)
私だったらその場合は断るかなぁ。
まとめ
以上、モバイルPCについて書きましたが、結局のところ急な帰省やトラブル(家族の病気など)に備えるには、「前倒しの作業」が一番です。
その上で、どうしても外出中に作業しなくてはならない場合や、納品後に備えるという意味でモバイルPCを買おうと思っています。
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