翻訳祭-全体の感想
先日、第29回JTF翻訳祭 2019に参加しました。
初めての参加だったのですが、思ったより盛況でした。(とはいえN+などの無料企業展よりは少なかった)
セミナー4コマと、回りたいと考えていた出展企業ブースをすべて回ってきました。企業ブースは思ったより数が少なく、セミナー中は大部分の人がそちらに流れるので少し閑散としていました。
そのおかげもあって多くのブースを回れたので、セミナー枠1つをブースを回ることに当てる作戦はオススメです。
その他、Medical Translator NARITAさんをお見かけしたり、かつて勤めていた会社の同僚に再会したり、盛りだくさんの1日でした。
自分に必要なものを抽出
外資系企業へのアプローチと英文CV
これまで国内企業を中心にトライアルを受けてきたのですが、とあるきっかけで今後は外資系企業にも手を広げていきたいなと考えるようになりました。
なので今回の翻訳祭を良い機会と捉え、外資系翻訳会社と積極的に接触してきました。
何社かお話をしましたが、そのうち1社からトライアルのお声がけをいただいたので、日程調整してトライアルに臨みます。
機械翻訳ソフト
以前から機械翻訳ソフトの導入を考えていました。
翻訳祭当日、クロスランゲージの担当者の方と直接お話して、疑問点を解消できたのでPAT-Transer V13を購入しました。
マニュアル400ページ越えですが、さっさと読んで導入したい!
特許に関する知識がやっぱり必要
特許翻訳に関するセミナーを1つ聴講して、特許の知識不足を痛感しています。
特許に関する資料はネット上だけでも膨大にあるので、今後強化していきます。
女子会
主催者のasaさん、参加者のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
途中毒も吐いてごめんなさい。
その他
■参加したセミナー:
- 法的側面から考える 特許翻訳(一色国際特許業務法)
- MTの今、これから ~語り合う、翻訳業界~ (株式会社十印)
- チェッカーが見た 和英特許翻訳の現状と課題(株式会社RWSグループ )
- モノを売る マーケティング翻訳(株式会社十印)
個人的には1と4が勉強になりました。詳しくは翻訳祭まとめ②で書きます。
■MT、NMT、MTPEについて:
今回の翻訳祭では、これらをテーマにしたセミナーやMT(機械翻訳)・NMT(ニューラル機械翻訳)エンジンを販売する企業の出展が多数ありました。
翻訳業界に限らず、AI化は避けられない時代の流れなのかなと思います。詳しくは翻訳祭まとめ③で書きます。
学習記録(10/21-10/27)
10月21日 2時間 翻訳祭準備
10月22日 3.25時間 翻訳祭準備
10月23日 3時間 翻訳祭準備
10月24日 8時間 翻訳祭当日
10月25日 2.25時間
- 0113_PatTranserについて
- 2008_機械翻訳と翻訳メモリ
- 特許案件振り返り
10月26日 3.75時間
- ソフトインストール・マニュアル読み
- 特許案件振り返り
- webサイト翻訳(1~3件目下準備、1~2件目翻訳途中)
10月27日 2.25時間
- webサイト翻訳(2件目翻訳、1~2件目チェック)
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